Windows XPからUbuntu10.04に移って半年ぐらい経ったので良いところと悪いところをまとめてみた

表題の通り。この半年はHTML, CSS, JS, PHP, Ruby, Java辺りを書いて過ごしましたがUbuntu使って良かったところと悪かったところをまとめてみました。この記事ではOSそのものの善し悪しは置いておいて(僕はUbuntuの方が好みです)、個々のアプリケーションについて書いておきます。ちなみに長らくWindows使っていたので、環境の移行が中々できなかったというかできていない人の意見です。VMWare PlayerでWindows XP使っているけど、マシンスペックが豊かじゃない(CF-W7)から悲しい感じです。

Ubuntuの良かったアプリ

Terminal

ぶっちゃけこれのために入れたと言っても過言ではない。というかWindowsにまともに使えるこういうのが無いから困っている。

VMWare Player

WindowsUbuntu使うために入れていたときよりも快適な気がした。気がしているだけかもしれないけど。最大化すると元に戻せないときが多いのが悲しいけど、全体的に満足。

OpenOffice.org

Windowsで動かしているときよりも全体的に快適に動いてくれるような気がしました。気がしているだけの気もしますけど。

ワークスペース切替器

Ctrl+Altでデスクトップ切り替えれる奴。画面周りはWindowsよりも好きでした。

あれ? これだけ? あんまり書いていませんが、Terminalのために入れたので、これぐらいしかなかったです。

Windowsの方が良かったアプリ

萌ディタ

俺が死ね。HTML+CSS+JS+PHP+Ruby(erb)が混ぜ書きできるエディタとして使っているため、現在、移動先が無い状態。暇になったらどうにかしようと思っているのだけど、暇ができない。俺の問題です。

Internet Explorer

Windowsでしか動かないから困る。使いたくないけど、使わないといけないソフトだから困る。滅びればいいのに。

NextFTP

これと比較すると酷すぎるかもしれないけど、FFFTPよりもgFTPの出来が悪くて悲しい。ftpコマンドという発想は無い。というかそれは避けたい。

Photoshop

Wine環境でも動いたんですが、VMで動かすより重たかったです。

Adobe Reader

WindowsでPDF読むよりも重たくて難儀します。これは酷いと思いました。

GOM Player

VLCメディアプレイヤーよりも遥かに出来がいいです。VLCはflvのシークがまともにできないです。あと、再生できないのもいくつかありました。

Google日本語入力

mozcの辞書が少ないのと、なんか挙動が怪しい時があるのが悲しかったです。

JaneStyle

2chブラウザのJDじゃ代替になりませんでした。

Skype

Linux版の古さが泣けます。

iTunesEvernote

無くて困りました。

まとめ

プログラミング以外だと、Ubuntuの方がいいってことはまず無いんじゃないのかってことがわかった気がします。ウェブプログラミングもエディタの問題は個人の問題なので置いておくとして、IEというネックが存在する限り、Windowsでやる方が効率的な気がしました。

というわけですが、IEなんて愛があれば解決できるので、マルチメディア関連が強いUNIXであれば、なんら問題はないことになります。MacBook Airのお時間ですね!という冗句は置いておいて、Windows環境でターミナルの代わりになるものがあれば教えてください。と言っても、coLinuxという選択肢ぐらいしかなさそうだけど。

とりあえず、MBA買って落ち着いたら、今のマシンはWindowsに戻そうかと思います。