CSSセレクタライブラリのまとめ

すぐにuupaa-selectorに負けたのですが、Quick Phaseを露骨に充実させるのはkQueryの目指す方向じゃないので、もうちょっと探索方法とか見直せるところを探そうかなって思っています。ちなみに今のバージョンは前のバージョンよりも少し遅くなっています。まぁ、汎用性の問題でw

まぁ、参考がてら、とりあえず、存在するCSSセレクターライブラリをまとめてみました。

17種類!!!!

早速、作ってみたzip)。(動かしたのは15種類)

オラ、何だかワクワクしてきたぞ。

まとめ

なんか、壮観だったw

というのは置いとくと、

  • uupaa.jsは速い。というか、テコ入れできることが重要。デザイナーがuu.css使って、好き勝手書いて、速度が必要なら、プログラマーがuu.cssをハックして、速度出せるようにできるってこと。まぁ、そんなことしなくても、速いだろうけどw
    • というわけで、勝てそうにありません^^
  • PeppyはIEだとうんこ。
  • Sizzleはもっと頑張ってほしい。
  • NWMatcherはExtにキャッシュがついたようなものみたいだけど、それ、あんまり意味ないよ。
    • Extのようなコンパイル方式はもっと速くなると思うんだけどなぁ。生成するコードとスコープを気をつけて、eval実行すれば……どうなんだろう。
  • DOMAssistantが何気に速い。
  • kQueryはnotは爆速。
    • 多くのライブラリはnotをフィルター関数の一種で実装しているけど、kQueryはnotをfilterのフラグ反転用として、ハードコーディングしているからかな。
      • 基本的にSelectors APIで高速処理したいんだから、制作者側がCSS3準拠のセレクターを気兼ねなく書けるようにしたいってこと。notはIE6だと対応していない、nth-of-typeはIE6だと遅いってなると書く気なくなっちゃうよね。