ア行は本当に多いのか?
昨日このような話題がありました。確かに自分の大学の名簿もア行が1/3ぐらいいたような気がします。
日本の苗字7000傑 1-1000位のデータを元に、日本の苗字のトップ1000に一般的な訓読みを付与して、どの五十音の行が多いか、人口比を出してみました。
ア行 | 18.1% |
---|---|
カ行 | 15.7% |
サ行 | 13.7% |
タ行 | 10.6% |
ナ行 | 8.68% |
ハ行 | 10.3% |
マ行 | 10.9% |
ヤ行 | 9.25% |
ラ行 | 0.67% |
ワ行 | 2.01% |
なんと人口比でア行は一番多いことがわかりました。
という話もあるので、トップ1000の苗字を五十音の行ごとに分類してみました。
ア行 | 209種類 | 20.9% |
---|---|---|
カ行 | 166種類 | 16.6% |
サ行 | 114種類 | 11.4% |
タ行 | 117種類 | 11.7% |
ナ行 | 84種類 | 8.4% |
ハ行 | 122種類 | 12.2% |
マ行 | 115種類 | 11.5% |
ヤ行 | 62種類 | 6.2% |
ラ行 | 3種類 | 0.3% |
ワ行 | 8種類 | 0.8% |
やっぱり、ア行がすごく多いです。
しかし、三割を超えると何か偏っているのかもしれません。統計的な誤差ってどこまで入るんでしょうかね……。
結論
これは幻想なんですね……。
どっちかというと、記事よりもtableのスタイルを書くのに時間がかかったような。